
朝晩の気温も下りお花逹も、より色が鮮やかになってくる季節
この時期美しい球根植物は、オキザリスやダリア、そしてネリネ、リコリスなど・・・切花も長持ちする季節になってきました。
今日は、スパイラルブーケレッスン。
手の小さな女性だとつくりにくいようですが、ポイントをつかめば大丈夫。
初心者でもつくりやすいまとめ方のコツを紹介します。
《 スパイラルブーケのつくり方point 》
1日に100個以上つくる事もあるスパイラルブーケ。手が大きく握力のある私には楽しい仕事です。
私の師であるイギリスの JANE PACKER氏にスパイラルブーケを教えていただいたのが26年前。今では一緒の時間を過ごさせていただいた事が私の宝物 になっています。
スパイラルブーケとは・・・?
ブーケとは、花束の事。
ミニブーケ、ナチュラルブーケ、シンプルブーケ、パラレルブーケなど沢山あり用途により種類や形もさまざまです。
その中でも色々な種類の花の茎をらせん状に組むのがスパイラルブーケ。
初心者にも、やさしく作れるコツをご紹介します。
☆材料
・お花
ミニスパイラルブーケで15本位からがオススメ。
初心者の選び方のコツは・・・
フォームフラワー3本~
マスフラワー3本~
フィラーフラワー3本~
ラインフラワー3本~
グリーン2本~
飾りたいボリュームにあわせて本数を調整なさって下さい。
(写真の花材は、38本です。ボリュームの目安になさって下さい。)
・麻ひも
・ラフィア(お好みでリボンでも・・・)
☆つくり方
1、花束のジョイントより下部分の花材の全て下葉を取り除いておく。
2、フォーカルポイントになるお花を持って手の中で組んでいきます。
3、スプレー状の花をフォーカルポイントのお花の横に茎を重ねながら、お花をアレンジしていきます。花材は自分の正面で重ね、位置をずらしていきましょう。
4、花材をジョイントでらせん状に組んでいき、繰り返し重ねていきます。
5、時々、花の正面をみて丸い仕上りになっているか確認しながらお花をアレンジしていきましょう。
6、全体の仕上りが丸くなるように整え、まわりにグリーンを添えてジョイントを麻ひもでしばる。
ジョイントにラフィアを巻いて仕上りです。
☆まとめ方のコツは・・・
初心者は、らせん状に組むのが1番の難関。
そのため、クッション花材選びが大切。フォーカルになるお花とスプレー状のお花を組みあわせて自然に丸い形になるように組みあわせていきましょう。
上手にスパイラル状に花が束ねられていると支えがなくても立っているため、浅く水がはれるお皿のようなようなものでも飾る事が出来ます。
そのまま、お気にいりの花器に入れて飾るのもオススメ。ジョイント部分がしっかりしているので毎日の水かえの切り戻しも簡単。
自分のご褒美に・・・そしてちょっとお友達にプレゼントに・・・手づくりブーケを楽しんでみられてはいかがでしょうか?
コメント
コメントの投稿
トラックバック
http://fkaoi.jp/tb.php/931-eff999f9