
ガーデンプランツも夏バテ気味で水やりの仕方と病害虫対策が必要になる時期・・・
インテリアのポイントになるグリーンも夏の疲れが・・・
どんな事に気をつけてあげるとよいでしょうか?
この時期の育て方のコツを・・・
《 夏バテグリーンの生育point 》
この時期は夏バテを感じているグリーンも多く、応急手当をしてより元気にしてあげましょう。
お気に入りのグリーンを少し観察してみましょう。以下のような事を発見したら少し元気がない可能性があります。
☆グリーンのチェックポイント
・葉先が変色している
・葉の表面にツヤがない
・葉の縁が黄色になって外側に折れ曲がっている
・茎と葉にハリがない
・葉脈が黄色や赤紫色になってきている
・葉に斑点が出ている
・葉の表面にホコリがあり小さな虫がついている
以上の中にあてはまる場合は、肥料不足や過剰な肥料、葉やけまたは高温障害など・・・を起こしている可能性があります。
《 夏バテグリーンの育て方ポイントは・・・? 》
大切なポイントは、水やりの仕方、置き場所そして肥料の与え方です。
☆上手な水やりの仕方
1番気をつけたい水やりポイントは時間とタイミング。
特に夏は高温になりすぎたり、クーラーの効いたお部屋だと低温になったりとグリーンも疲れてしまいます。
水やりベストな時間は 早朝か夕方
水やりするタイミングは、表土が乾いたらたっぷりと下から水が出るまで与える事。ハイドロカルチャーの場合は常に水量を保つようにしましょう。
クーラーの効いたお部屋だと、乾燥しすぎで葉に水分量が足りない事があります。その場合には夕方の葉水が効果的。夏は夕方の葉水だけで元気になる場合が多いので、ホコリなどがついている場合には洗い流すか優しく拭き取り霧吹きなどで葉水を与えてあげましょう。
(朝は葉水を与えないようお気をつけ下さい。水滴で葉やけを起こす危険性があるのでご注意下さい。)
☆置き場所
通常は窓辺のレースカーテン越しがベストですが、夏は高温になりすぎる事が多いため窓辺から少し離してあげて優しい太陽光があたる場所に移動してあげる事も必要です。
(グリーンの種類により葉やけを起こす観葉植物や太陽光が大好きで強い日差しでも大丈夫な観葉植物もあります。)
☆肥料
高温になりすぎる時期には、肥料は与えないほうがよいでしょう。
葉が元気ない場合には、N(チッ素)Mg(マグネシウム)K(カリ)P(りん酸)の栄養が不足している事が多いのですが・・・その前に、根を観察して根腐れをおこしていないかをご確認下さい。
根腐れしていなければ、液体肥料の規定倍率の倍に薄めた液体肥料を与えられてください。(葉水の肥料も即効性があるのでオススメです。)
まだまだグリーンは生育期が続きます。
くもりや雨の時にはこまめに葉水を与えて湿度を高く保ち葉や株の温度を下げて風通しのよい環境に置いてあげて下さい。
またこれからの時期は台風も発生しやすくなる季節になります。
ガーデンの生育しすぎた植物の整理や雨風に倒れてしまわないように支柱対策などをしましょう。
また夏から楽しんでいる植物は、台風の降雨によって土壌中の養分が失われていきます。秋までしっかり楽しみたい時には、りん酸の多めの液体肥料を施すとより長く楽しむことが出来ます。
ガーデニング作業も夕方や早朝の涼しい時間を選んで体調にもお気をつけ下さい。
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