
秋バラの美しい季節
毎年、この季節にどんなバラがオススメ?・・・どんなバラが育ててさらにアレンジメントに最適?などの質問を生徒さんからいただきます。
バラもこの20年で少しずつトレンドも変わり、花の咲き方や香り、株姿もさまざま・・・。今年も沢山の新しい品種も発表されています。
自分にぴったりの薔薇の楽しみ方をみつけてみては?・・・
《 自分にぴったりのバラ選び 》
バラの品種もさまざまで、育て方や手間のかかる品種、お好きなカラーなど・・・自分にぴったりのバラを見つけるには大変です。
とても好きな品種だけれども・・・手間のかかる品種でいつも枯らしてしまうなどの質問もいただきます。
そんな時には、まず・・・
『毎日手間をかけて育てたい』
『病気になりにくく手間なく育てたい』
でかなり品種選びが異なります。
☆ 毎日手間をかけて育てたいオススメ薔薇の品種
日本では、美しく咲く「剣弁高芯咲き」の品種や四季咲きの「ハイブリッド・ティー」などの大輪で鮮やかな花色のバラが根強い人気です。
・ビンクの可愛いらしい「芳純」
・紫の剣弁高咲きの「マダム・ビィオレ」
・ブラウン系の日本品種の「禅」
など・・・
マダム・ビィオレは、香りもよくフラワーアレンジにオススメ。フラワーショップにも並ぶ切り花販売も多い1981年品種です。
☆ 育てやすく人気の薔薇
最近では、大輪の豪華のバラでなくナチュラルな優しいバラが人気です。
それは、世界的にナチュラルガーデンの人気が出た20年前位から少しずつ変わってきました。
今は、オールドローズのロゼット咲きやカップ咲きがオススメです。
・優しいイエローの「ジュード・ジ・オブスキュア」
・イギリス品種のビビットピンクの「ムンステッド・ウッド」
・華奢な枝に美しいグラデーションのミックスピンクの花を咲かせる「クロード・モネ」
など・・・
ジュード・ジ・オブスキュアは、フルーツの香り・・・フランスバラは、香水のような芳香を持ったものが多いのでお部屋の中にアレンジメントで楽しむのがオススメです。
フランスバラは、耐病性も強く生育旺盛。
《 フラワーアレンジメントで楽しむpoint 》
来年の春咲きを楽しみに、少し早めに花がら摘みをするのがpointです。
ガーデンローズは、中心部がが見えるまで楽しめるのでアレンジメントでも長く楽しめます。
花がら摘みは、咲いた順にカットしていくのが理想。フロリバンダ系とハイブリッド系だとカット方法が少し異なりますが、花びらが散る前にカットしてあげることで病気も防ぐ事が出来ます。
蕾が沢山ついているものは咲いた順にカットして最後の花は5枚葉がついている上部でカットしてあげましょう。
☆ カットしたバラのアレンジメントの楽しみ方のコツ
・ カフェオレボウルに花の顔を並べるようにアレンジ
(大きめな葉をはなどめにするとキレイにアレンジメントが出来ます。)
・ 空きビンを並べて一輪ずつコーディネート
(高低差をつけてラインの出るgreenもプラスして・・・)
・ jamビンやお気に入りの空き缶に花くびを揃えてアレンジメント
(空き缶は使用しないカップなどをおとしで入れてアレンジしましょう。スプレー状になっているグリーンやお花とあわせるとフンワリとアレンジ出来ます。)
この時期には、色々な品種が出回ります。お好みの品種を見つけて、バラの香り・・・フラワーアレンジをお楽しみ下さい。
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