
暑さも落ち着いて、植物たちの暑さによる痛みが回復してくる季節になりました。
秋の長雨だと湿度が高くインテリアグリーンが元気になる時期でもあります。
インテリアショップでも沢山見かけるようになった人気の多肉植物
どんな事に気をつけてあげるとよいでしょうか?
《 インテリア空間にある多肉植物の生育point 》
「succulent」
葉茎に水分を蓄える植物
プックリとした肉厚な可愛らしい姿と手間いらずのところ
質問の多くは~
インテリア空間で楽しんでいたら、ポロポロと葉がとれてしまった……など葉が枯れてしまう症状でした。
それは・・・
日照不足が考えられます。
秋の時期はどのように管理してあげるとよいでしょうか?
☆ 秋の多肉植物管理point
基本的には太陽の光が大好き。
夏の日差しは、品種により柔らかい光が適している場合があります。
今の日差しは、午前中の光が適しています。そのため体調が悪くなってしまった多肉植物は、朝に日光浴をさせてあげましょう。(品種によっては、急な太陽光により葉焼けを起こす場合がありますので注意が必要です)
水やりは、乾燥ぎみに生育させてあげる事。
室内のインテリア空間にあると気づいた時に与えてしまうのも枯れてしまう原因にもなります。
最適なのは、午前中に表土がしっかり乾いていたらたっぷりと与える事。
後ひとつ・・・
大切な事は、風です。
植物も呼吸をしています。
インテリア空間だと、空気が滞り新しい酸素が入れ替わらない場所もあります。
そのため風とうしのよい場所に置いてあげる事も大切なpointになります。
多肉植物は、夏型、春秋型、冬型があります。品種により季節の育て方をかえるのが最適。
(上記は一番基本的な育て方のpointです)
インテリアショップの多肉植物も様々です。お手持ちの多肉植物品種を調べて細かくお手入れしてあげるとより元気に育つでしょう。
以下も参考になさってみて下さい。
☆ 「夏型」
そろそろ休眠をはじめる冬越し前の時期。
徐々に水やりをひかえていくようになさって下さい。
明るい場所に置くように管理
夏型品種→ゴーラム、若緑、桜花月など
☆ 「春秋型」
日当たりよく風とうしのよい場所で管理。
肥料を与えておくと春からの生育に効果的。
センペルビウムは株分けが出来るので子株は乾いた赤玉土に植え込みしてあげましょう。水やりは1週間後から~
株分けやさし木も楽しめます。
春秋型品種→エケベリア、セダム、センペルビウム、グラプトペタラム類、パキフィツムなど
☆ 冬型
そろそろメセン類は花を楽しめる季節。
花を楽しんだら、咲き終わった花がらは早めに取り除きましょう。
セネシオ類は、茎が伸びたりするために剪定をしたり仕立て直すのには秋はよい季節です。
冬型品種→メセン、セネシオなど
秋の柔らかい光が多肉植物を生育してあげるには良い季節。春秋型と冬型は生育シーズンになります。
植え替えも適している時期なので、インテリアにぴったりのコンテナに探してはいかがでしょうか?
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