
花苗を植えつける時に必要な肥料。
春のガーデニング教室やデモンストレーションなどでも多く質問をいただきます。
その中でも~
この時期に植え替え作業や新たな花苗の植えつけの時に必要な肥料について…………
どのように施すと植物に良いのでしょうか…………
丈夫に育てたい~

《 大切な肥料の使い方 》

この時期には~植え替え作業などでガーデニングが楽しい季節。
花苗を植えつける前に大切な事………
それは…
肥料を施す事
花を丈夫に健康に満開な花を楽しむためには、肥料は大切です。
時々…花がまったく咲かない!? & まったく実らない とのご相談を受けます。
お話しを伺ってみると…
環境があっていない事 & 肥料を与えられていない…事が多くあります。
まず♪
しっかりとした花苗に育てたいならば~根をしっかり育てる事です。
苗のうちは、根をしっかり土に張らせるように生育させる事が一番のpoint。
根が苗のうちに張ると~その後で丈夫に育ち…そして花つきもよくなります。

肥料の使い方のコツ

根の肥料………
それは…
カリ成分
でも………
実際には~苗の根は、まだ伸びていません

そのため~
赤ちゃん根から生育させる必要があります。
カリ成分は…………
伸びた根をさらに強く丈夫に伸ばす成分
です。
根を強くするためには、赤ちゃん根を生育させる必要があります。
まだ弱い根に必要な栄養成分は…カリの成分ではなく リン酸です。
苗の状態の赤ちゃん根はこれから伸びる根です。
そのため伸びはじめの根には
↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓
『 リン酸 』
を施してあげましょう。
特に~初心者には、元肥えとしてリン酸が多く配合されている粒状の緩効性肥料が最適です。
また……
与え方のコツは………
全体に均一に肥料が行き渡る事
用土にまんべんなく混ぜる事が大切。
一ヶ所に偏りがあると…地表近くやサイド部分の根が伸びない事があります。
注意なさって植え込みなさってみて下さい。

植え付け時の肥料与え方point
よく質問や状態を拝見させていただくと多い間違えpointは………
かたよった肥料の与え方
です。
一部の用土に偏りがあると……
地表付近に伸びる根
に肥料が届きにくくなります。
そのため地上部分の植物の高さが30㎝位のものは、最低でも~土の深さが20㎝位は用土を掘り返し混ぜ込む必要があります。
最大のpointは、全体に均等に行き渡る事です。

最初の栄養が大切 !!
人間と一緒ではじめの栄養が大切の植物。
元肥えを施さずに~追肥だけ?では?と言う質問もいただきます。
植物によっては…肥料の少なめのほうがいい種類もあります。
『元肥え』とは
苗を植えつける前に施す肥料の事
与え方によって~植物の生育が変わってきます。
植物の事を色々知って……肥料の与え方に工夫をする事で元気に健康的に育ちます。
ぜひ!……
根の張りをよくして満開のガーデンを…ちょっぴり期待しながら育ててはいかがでしょうか………
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