
カスタードクリームカラーのヒヤシンス。この時期には、窓を開けるとやさしい香りが………いつも自然な香りを楽しめるように~季節ごとに好きな香りの鉢植えを楽しんでいます。
《香りのよいヒヤシンス》
秋に植え付けした球根たちが楽しめる時期になりました。
華やかなガーデニングのシーズンです。
クロッカスからはじまり~スイセン、ムスカリ、チューリップと色々な球根の花々が楽しそうに風にゆれています。
中でも!ヒヤシンスは芳香が特徴の春の花のひとつです。
ヒヤシンスは花がまとまって花穂を形づくります。
私はヒヤシンスの中ではイエロー系のイエローストーンやシティオブハーレムが一番好きな品種です。
イエロー系のヒヤシンスは、今から約30年前位に出回りはじめました。
出始めとかわらずに、今でも人気の品種です。
『ヒヤシンスの楽しみ方』
鉢植えで楽しむならば…………
香りと一緒に楽しめるように!
移動しやすいように~お気に入りの鉢に植えて楽しむとよいでしょう。

植え付け
植え付けは、秋。
今は、咲いているお花を楽しむ時期です。
そのため………
今年の秋に植える時の参考になさって下さい。
春咲く球根のほとんどは、秋植え球根です。
ヒヤシンスは、水栽培でも可能な球根です。
チューリップなどと違い!比較的急いで植え付けしなくても大丈夫。
そのため!仕事用に季節を調節した育て方をいつもしています。
よい点は、小学生の教材のひとつになるように育て方が『優しい事』。

植え付けの際のpointは………
☆浅植えにする事。

育て方のpointは………
☆1月までは寒さに当ててあげる事。
の2つを注意するだけ!
鉢植えの時にも~野菜を育てる時と違って!サイズを気にしなくても大丈夫。
余裕をもって植えなくても美しく咲いてくれます。
そのため!私は可愛い輸入缶での栽培をしています。
でも…………
その後に、球根を大切にしたいならば…………
球根の隣同士が余裕をもった植え方をしてあげましょう。
今!
《咲いているヒヤシンスを育てている方に…………》
pointアドバイス!
花数少なくても!
来年も咲かせたい!と思われる方に………

『大切にしたい球根のコツ』

今咲いている花は、鉢植えの状態で楽しむ事!
切り花で楽しむような事はないようにご注意下さい。
もし……
お花を室内で楽しみたい方は、ヒヤシンスのベル型の花だけ採って水中花としてお楽しみ下さい。
『花後の管理point』
1. 花が変色し始めたら花だけを採ってあげましょう。
(*この時に、絶対に茎はカットしない事。ご注意下さい。)
球根を肥らせてあげるためには光合成をさせてあげる事が大切です。
2.お花が美しく咲いてくれた事に感謝をして~お礼肥えをしてあげましょう。
この時は、液体肥料でも~固形肥料でもどちらでも大丈夫。
とにかく!初夏まで……
葉と茎に日光に沢山当ててあげて、球根を肥らせて充実してあげましょう。
3.夏近くなると~葉が枯れます。完全に枯れてしまったら掘りあげて乾燥させてあげましょう。
(*雨のあたらない風とうしのよい場所でしっかり乾燥させて、秋まで涼しい日陰で保管してあげましょう。)
庭植えの方は、植えたままの管理で大丈夫。花がらつみなどは上記のとうりにお礼肥えもなさって下さい。
今年のボリュームあるヒヤシンスよりも、花数が減り花は小さくなってしまいますが………
可憐なヒヤシンスも可愛くオススメです!
来年も楽しめる事を楽しみに、球根を大切になさって育ててみてはいかがでしょうか…………。