
小さな木々の芽がのぞいているのを見つける楽しさのある季節
シクラメンは約半年近く楽しむ事が出来るお花
これからもまだまだ咲き続けてくれます
小型で使いやすいのがガーデンシクラメン
オススメガーデンシクラメンは.......
《 ガーデンシクラメン八重咲き品種のチモ 》
大切に毎年咲かせている『チモ』が今年も楽しそうにお花が沢山咲いてくれました
蕾も可愛く咲いた姿も美しい八重咲きガーデンシクラメン
満開に咲かせた花姿は蝶が飛んでいるようで、花弁の多く花を上にむけると満開になったガーデンローズのようです
そしてチモはビックリする位にお花が長持ちします
それは.......
種をつくらない品種
だからです
オシベが全て花弁になってしまっているので花粉が出ないため受粉することがなく、お花が
一般的なパーシカム咲きのものより長持ちします(パーシカム咲き→昔ながらの下向き咲きのシクラメンです)
チモのお手入れにお困りの方はpointを参考にして沢山咲かせてあげてください
《 point 》
.* 置き場所 .*
よく太陽の光があたる屋外
凍らない場所
風とうしがよい場所
.* 水やり .*
乾いたら下から水が出るまで与えてあげるが基本です
その時に花や葉、球根に水がかからないようにあたえてあげましょう
シクラメンは球根植物の為に球根に水をかけないようにしてあげる事が大切です
その為鉢まわりから、ぐるっと全体に(1ヶ所から与えるのではなく)1周与えてあげるようにしてあげると元気にお花が咲き続けます
.* 肥料 .*
シクラメンは過剰すぎる肥料は少し苦手
そのために少量で大丈夫
買い求めた時よりも少し元気がない&葉にはりがない.......などの時に液体肥料を与えてあげるとよいでしょう
.* 他のお手入れ .*
黄色になった葉や終わったお花、くるりと巻いた花茎は取り除くようにしましょう
途中から茎が折れると腐ってしまうので、中心の球根からしっかり花茎を取り除きましょう
《 来年も咲かせる為のコツ 》
チモは年々大きく沢山にお花を咲かせてくれます
写真のチモは2年目ですが4年経過したものは写真の4倍もお花が咲いてくれました
夏の暑さを防ぐ為に.......
日陰&風とうしの良い場所
特に樹木の下が最適です
樹木が呼吸していて葉の裏から蒸散(水蒸気をだしている)しているのでヒンヤリ感がとてもよい環境になります
夏越しして昨年よりも沢山咲いてくれた喜びを.......ぜひ皆様も楽しまれてください
気温の上昇とともに株がよく生育して鉢土が乾燥するようになります
夜間はまだ気温が低い事が多いので必ず水やりは朝(午前中)に与えてあげましょう
今年の春は植物たちが喜びすぎているようです
色々な植物達の育て方も少しかわってきます
あたたかいお天気の日に、少し早めの春お手入れをすることをオススメします