FC2ブログ

プロフィール

FKstyle by Bigmama

Author:FKstyle by Bigmama
園芸家
農学士
ガーデニング&インテリアグリーンコーディネーター
フラワーコーディネーター
ハーブスタイリスト
カラーコーディネーター

野菜ソムリエ


農学部卒業後
イギリス王室ロイヤルウエディングを手がけたジェーン・パッカーやヨーロッパガーデンデザイン、カラーアナリストなどを資格取得。


イブ・サンローランファッションショーブーケ、ランコム&エスティ-ローダーなど海外化粧品メーカー
ISSEY MIYAKE,BEAMS,KRIZIAなどのファッションブランド
イルムス、わたしの部屋などインテリアショップ

などのイベンント&コーディネート&デモンストレーション

ネスレジャパンさん『永田あおいのコーヒーと花のある生活』

CMフラワーコーディネート
テレビ番組グリーン&フラワー監修
アーティストフラワーコーディネート
ブライダルトータルコーデ
MVフラワーコーデ

雑誌、書籍及び広告、イベント等で『 花&植物&色 』をテーマにフラワー&グリーンスタイリストとして活動中

http://instagram.com/muguet14

株式会社 FKstyle by big mama
永田 あおい


フラワーコーディネートさせていただいている
オレンジページさん2025年『花カレンダー』アレンジ中です


最近の記事


月別アーカイブ


カテゴリー


リンク


ブロとも申請フォーム



日に日に秋らしい空気を感じる季節。

人間にとっては凌ぎやすい時期ですが観葉植物にとっては冬準備がはじまります。

どのように今管理?をすると元気な観葉植物でいてくれるでしょうか?・・・・・



《 観葉植物の秋管理コツ 》


観葉植物の生育期が春から秋

でも……晩秋には休眠期に入りはじめます。

今管理でとっても大切な事は……


耐寒性を高める


そのためには

1、しっかりとガラス越しの日光に当てる
2、栄養を与えて根と葉を丈夫にする
(栄養は気温が15℃以下になったら与えないようにする事。)

もし、夏の間にクーラーなどで傷んでしまったものは今のうちに元気にさせてあげましょう。


《 観葉植物の秋作業 》


植え替えが出来るのも春と秋

もし植え替えが必要な場合には早めに作業をしましょう!

でも……

植え替えのタイミング???
と言う事も生徒さんからよく質問を受けます。

それは・・・・・

1、下葉が枯れてきている
2、鉢の底から根が出ている
3、新芽が出ない
4、買い求めてから2~3年たっている
5、水やりの時に水がしみ込まない
6、土表面に亀裂や根が出ている


などなど……

上記のような時に、ひとまわり大きいお気に入りの鉢に新しい用土で植え替えしましょう。

早めに対処して植物の元気を取り戻してあげる事が必要です。


この時期は、夜間だけでなく少しずつ昼間も気温が下がってきます。
置き場所や地域によっては生育がとまりはじめる品種もあります。そのため水やりの仕方に注意が必要です。


気温が15℃前後が続くようになったら……


耐寒性を高めるために、観葉植物の表土が乾いてから1~3日待ってから水やりしましょう。

気温と相談しながら観葉植物の顔を見てあげながら水を与えてみてはいかがでしょうか?……



少しずつソメイヨシノの蕾も膨らんで春らしくなってきましたね…八重桜が咲く季節になるとガーデニングも忙しくなる時期です。

お部屋にグリーンをプラスしたくなる季節でもあります!


プラスgreenで素敵に変わるアレンジアイデアしてみませんか?



《 greenアイデア point 》


ガーデニングも楽しい時間・・・・・

広い庭がなくても・・・可愛いgreenアレンジがあれば手軽に新鮮な気分を満喫できます。

そのためには、簡単アイデアが必要です。


オススメgreenコーディネートを素敵に演出するアイテムが必要です。

充実するアイテムは・・・・・



☆ ブリキのバケツやジョウロ


くすんだ色に味があるブリキはgreenとは好相性

置くだけで様になるブリキは、greenやカラフルなお花をあわせてもぴったりです。

バケツ型やジョウロならば、greenの鉢カバーにして使用しましょう。
(アンティークのものはサビがある為、水に弱いので内側にセロファンでカバーしたり鉢皿をひいたりして濡れないように気をつけましょう。)


☆ ホウロウのピッチャー


どこでもなじむ優しさの感じるホウロウ

時間が経つにつれて味わいを醸し出すホウロウは時間の変化も味わいも魅力

greenをカバーにするのがオススメ。

キッチンでサビでしまったホーローボールやヤカン、計量カップなどをディスプレイアイテムにするとレトロな雰囲気でインテリアのアクセントに!
(ブリキの時と同じように濡れないように注意してお気に入りのホーローを大切にお楽しみください。)


☆ 木箱


自然素材の木箱は、手軽にナチュラルテイストに!
手作りが大好きな方ならば、ペイントしたりアンティーク風に仕上げたりする事であじわいのある空間をつくる事ができます。

木箱に英字新聞と水をカバーするためのセロファンなどをひいてgreenを何種類か入れるだけ!中にひくものを布にしたりビビットな包装紙にしてもオシャレに仕上がります。


寄せ植えでなく、寄せ鉢で楽しむ簡単アレンジがオススメ



ディスプレイpointは・・・・・


全体のテイストを揃えてあげて、飾りたいgreenを引き立たせてあげる事。

素敵なプランターとして販売されているものだけでなく、意外な生活雑貨をセレクトしておうちガーデンを楽しまれてはいかがでしょうか?・・・・・



ガーデンプランツも夏バテ気味で水やりの仕方と病害虫対策が必要になる時期・・・

インテリアのポイントになるグリーンも夏の疲れが・・・
どんな事に気をつけてあげるとよいでしょうか?

この時期の育て方のコツを・・・



《 夏バテグリーンの生育point 》


この時期は夏バテを感じているグリーンも多く、応急手当をしてより元気にしてあげましょう。

お気に入りのグリーンを少し観察してみましょう。以下のような事を発見したら少し元気がない可能性があります。



☆グリーンのチェックポイント

・葉先が変色している
・葉の表面にツヤがない
・葉の縁が黄色になって外側に折れ曲がっている
・茎と葉にハリがない
・葉脈が黄色や赤紫色になってきている
・葉に斑点が出ている
・葉の表面にホコリがあり小さな虫がついている


以上の中にあてはまる場合は、肥料不足や過剰な肥料、葉やけまたは高温障害など・・・を起こしている可能性があります。



《 夏バテグリーンの育て方ポイントは・・・? 》


大切なポイントは、水やりの仕方、置き場所そして肥料の与え方です。



☆上手な水やりの仕方

1番気をつけたい水やりポイントは時間とタイミング。

特に夏は高温になりすぎたり、クーラーの効いたお部屋だと低温になったりとグリーンも疲れてしまいます。

水やりベストな時間は 早朝か夕方

水やりするタイミングは、表土が乾いたらたっぷりと下から水が出るまで与える事。ハイドロカルチャーの場合は常に水量を保つようにしましょう。

クーラーの効いたお部屋だと、乾燥しすぎで葉に水分量が足りない事があります。その場合には夕方の葉水が効果的。夏は夕方の葉水だけで元気になる場合が多いので、ホコリなどがついている場合には洗い流すか優しく拭き取り霧吹きなどで葉水を与えてあげましょう。
(朝は葉水を与えないようお気をつけ下さい。水滴で葉やけを起こす危険性があるのでご注意下さい。)



☆置き場所

通常は窓辺のレースカーテン越しがベストですが、夏は高温になりすぎる事が多いため窓辺から少し離してあげて優しい太陽光があたる場所に移動してあげる事も必要です。
(グリーンの種類により葉やけを起こす観葉植物や太陽光が大好きで強い日差しでも大丈夫な観葉植物もあります。)



☆肥料

高温になりすぎる時期には、肥料は与えないほうがよいでしょう。
葉が元気ない場合には、N(チッ素)Mg(マグネシウム)K(カリ)P(りん酸)の栄養が不足している事が多いのですが・・・その前に、根を観察して根腐れをおこしていないかをご確認下さい。
根腐れしていなければ、液体肥料の規定倍率の倍に薄めた液体肥料を与えられてください。(葉水の肥料も即効性があるのでオススメです。)

まだまだグリーンは生育期が続きます。
くもりや雨の時にはこまめに葉水を与えて湿度を高く保ち葉や株の温度を下げて風通しのよい環境に置いてあげて下さい。


またこれからの時期は台風も発生しやすくなる季節になります。
ガーデンの生育しすぎた植物の整理や雨風に倒れてしまわないように支柱対策などをしましょう。
また夏から楽しんでいる植物は、台風の降雨によって土壌中の養分が失われていきます。秋までしっかり楽しみたい時には、りん酸の多めの液体肥料を施すとより長く楽しむことが出来ます。
ガーデニング作業も夕方や早朝の涼しい時間を選んで体調にもお気をつけ下さい。

暑さも落ち着いて、植物たちの暑さによる痛みが回復してくる季節になりました。

秋の長雨だと湿度が高くインテリアグリーンが元気になる時期でもあります。

インテリアショップでも沢山見かけるようになった人気の多肉植物

どんな事に気をつけてあげるとよいでしょうか?


《 インテリア空間にある多肉植物の生育point 》

「succulent」
葉茎に水分を蓄える植物

プックリとした肉厚な可愛らしい姿と手間いらずのところ

質問の多くは~

インテリア空間で楽しんでいたら、ポロポロと葉がとれてしまった……など葉が枯れてしまう症状でした。

それは・・・

日照不足が考えられます。
秋の時期はどのように管理してあげるとよいでしょうか?


☆ 秋の多肉植物管理point

基本的には太陽の光が大好き。
夏の日差しは、品種により柔らかい光が適している場合があります。

今の日差しは、午前中の光が適しています。そのため体調が悪くなってしまった多肉植物は、朝に日光浴をさせてあげましょう。(品種によっては、急な太陽光により葉焼けを起こす場合がありますので注意が必要です)


水やりは、乾燥ぎみに生育させてあげる事。
室内のインテリア空間にあると気づいた時に与えてしまうのも枯れてしまう原因にもなります。
最適なのは、午前中に表土がしっかり乾いていたらたっぷりと与える事。

後ひとつ・・・

大切な事は、風です。
植物も呼吸をしています。

インテリア空間だと、空気が滞り新しい酸素が入れ替わらない場所もあります。
そのため風とうしのよい場所に置いてあげる事も大切なpointになります。

多肉植物は、夏型、春秋型、冬型があります。品種により季節の育て方をかえるのが最適。
(上記は一番基本的な育て方のpointです)

インテリアショップの多肉植物も様々です。お手持ちの多肉植物品種を調べて細かくお手入れしてあげるとより元気に育つでしょう。

以下も参考になさってみて下さい。


☆ 「夏型」

そろそろ休眠をはじめる冬越し前の時期。
徐々に水やりをひかえていくようになさって下さい。
明るい場所に置くように管理

夏型品種→ゴーラム、若緑、桜花月など



☆ 「春秋型」

日当たりよく風とうしのよい場所で管理。
肥料を与えておくと春からの生育に効果的。
センペルビウムは株分けが出来るので子株は乾いた赤玉土に植え込みしてあげましょう。水やりは1週間後から~
株分けやさし木も楽しめます。

春秋型品種→エケベリア、セダム、センペルビウム、グラプトペタラム類、パキフィツムなど


☆ 冬型

そろそろメセン類は花を楽しめる季節。
花を楽しんだら、咲き終わった花がらは早めに取り除きましょう。
セネシオ類は、茎が伸びたりするために剪定をしたり仕立て直すのには秋はよい季節です。

冬型品種→メセン、セネシオなど


秋の柔らかい光が多肉植物を生育してあげるには良い季節。春秋型と冬型は生育シーズンになります。
植え替えも適している時期なので、インテリアにぴったりのコンテナに探してはいかがでしょうか?



朝晩の気温も低くなり、水が凍る日も多くなります。
お庭やコンテナの植物は、霜よけや寒風よけが必要です。凍結する場合にはマルチングをして防ぐようにしましょう。




《 寒い冬でもグリーンを楽しむ……》


多肉植物のセダムは寒い冬でも戸外でも楽しめる可愛いグリーン。

可愛らしい姿が魅力で、形もさまざまです。

セダムは、ベンケイソウ科のマンネングサ属(セダム属)の植物。



☆どんな姿が人気??

ヨーロッパ原産種やロシア周辺原産種であれば日本でも育てやすくオススメセダムです。

メキシコ原産種などは、耐寒性が弱く冬越し出来ない場合が多いので注意が必要です。



今人気なセダムは…………

*葉の大きさが米粒より小さいもの

*美しいロゼット状になるもの

*産毛があるものなど……

コンパクトな可愛さがあるものが人気です。



《オススメの可愛いセダム 》


☆黄葉メノマンネングサ

小さい葉が特徴の可愛らしいセダム。

明るいライトグリーンが美しいが寒さに当たると赤みがかかり、暖かくなると葉が強めのグリーンに変化します。

四季を感じながら葉色の変化を楽しめるのでオススメセダムです。

耐寒性は→-3℃~-9℃


☆斑入りメノマンネングサ

細い華奢な葉が特徴。不規則な斑入りがより可愛らしい。

蒸れに弱いので水のやりすぎとやり方に注意しましょう。

耐寒性は→-3℃~-9℃を目安に



☆姫笹

小さな笹の葉の姿。白い斑入りで爽やかな印象のセダム。

育てていくと茎の垂れ下がる姿が美しいのでハンギングに私は使用しています。

冬は地上部がなくなりますが、新芽が残り暖かくなるまで少し待ってあげましょう。

耐寒性は→0℃から-3℃を目安に


《 育て方のpoint 》


日当たりよい場所と南向きの環境がベスト。

理想は、直射日光が5時間は当たる場所。

肥料は半年に1回で大丈夫。

セダムは通常でも7日~14日に1回でも大丈夫な位に水が少なく育ちます。特に冬は晴天が続く日に月に1回~2回で充分ですが室内の場合は、様子を見て増やしましょう。



気をつけたいpointは……


環境が急に変わる事。

今!販売中のセダムは、温室栽培の環境にいた場合が多くあるため(写真のように室内栽培のものは)室内の窓辺のあたたかい環境で育てると良いでしょう。

(オススメしたメノマンネングサは外での栽培がOK)


まだまだこれから寒い冬が続きます。
種類によっては、セダム達も霜よけや寒風などの寒さ対策をなさりながら管理に気をつけて楽しむようにしましょう。



Powered by FC2 Blog