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FKstyle by Bigmama

Author:FKstyle by Bigmama
園芸家
農学士
ガーデニング&インテリアグリーンコーディネーター
フラワーコーディネーター
ハーブスタイリスト
カラーコーディネーター

野菜ソムリエ


農学部卒業後
イギリス王室ロイヤルウエディングを手がけたジェーン・パッカーやヨーロッパガーデンデザイン、カラーアナリストなどを資格取得。


イブ・サンローランファッションショーブーケ、ランコム&エスティ-ローダーなど海外化粧品メーカー
ISSEY MIYAKE,BEAMS,KRIZIAなどのファッションブランド
イルムス、わたしの部屋などインテリアショップ

などのイベンント&コーディネート&デモンストレーション

ネスレジャパンさん『永田あおいのコーヒーと花のある生活』

CMフラワーコーディネート
テレビ番組グリーン&フラワー監修
アーティストフラワーコーディネート
ブライダルトータルコーデ
MVフラワーコーデ

雑誌、書籍及び広告、イベント等で『 花&植物&色 』をテーマにフラワー&グリーンスタイリストとして活動中

http://instagram.com/muguet14

株式会社 FKstyle by big mama
永田 あおい


フラワーコーディネートさせていただいている
オレンジページさん2025年『花カレンダー』アレンジ中です


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フラワーコーデさせていただいた『花ダイヤリー2024』特別付録のオレンジページが発売中です。

予定が一覧出来る月間ページに季節のお花も楽しめます。


★人気料理家の野菜たっぷりごはん&「花ダイアリー2024」つき!★

【特別付録】
花ダイアリー2024

【とじ込み付録】
献立に困らない。ほぼ20分で完成! Today's Cooking

読みたくなる内容が満載です!


花ダイヤリー2024年に素敵で楽しみな予定がたくさん書き込めますように.......

そろそろ飾っているカレンダーがうすくなっている季節.......

新しいカレンダーはお決まりですか?

フラワーコーデをさせていただいている2024年オレンジページ花カレンダーが発売になりました。


今年も撮影にあわせて咲かせたお花たちがいっぱいです。
撮影にあわせて育てて咲かせたお花やいつも大切に育てている植物たちもプラスしています。


バラ好きの方、ガーデニング好きな方、そしてフラワーアレンジメントのお好きな方、細かいところを見ていただくと

「こんなところに育てたかったお花が.......そしてお花屋さんで探していたお花が.......」

ぜひ、出逢いたかったお花を見つけてみてください。



記入しやすい壁掛けタイプ

とっても使いやすいサイズで毎月、季節のお花がインテリア空間のオシャレなアクセントになってくれます。


毎日、目を通すカレンダーは生活にかかせないアイテム.......毎月、季節のお花が日々の癒しになってくれます。

ぜひ、オレンジページ花カレンダーを手にとっていただけるとうれしいです。


全国書店さん、生協さん、東急ハンズさん、ロフトさん、Amazonさん、楽天市場さん、オレンジページネット.......などで発売中


今年も楽しく、花カレンダーのお手伝いをさせていただき心から感謝しております。

今年は、暑さがまだまだ続いて夏野菜も長く楽しめています。写真で見るときゅうりの葉も花も美しく感じます……


菜園やハーブガーデンというとハードルが高そうというお話しをいただきます。でも大丈夫。狭いベランダでも、プランターを使って育てやすい種類を選べば、簡単に始められます。

ベランダにちょっと余ったスペースはありませんか?

プランターが置くスペースさえあれば野菜やハーブが育てられます。自分で育てた野菜やハーブを使って料理をすればいっそう美味しいはず。

今回は秋から楽しめるオススメのハーブの種類、紹介してみたいと思います



《 秋から楽しめるハーブ 》


秋は、多くのハーブが過ごしやすい季節。

春から栽培するハーブもあります。でも春から植え付けると根づく前に梅雨と暑い夏を迎えてしまって、夏を乗り切ることが出来ずに枯れてしまう事があります。
その為、秋に植え付けする事で根を張らせて強い株に育つ事が出来るので秋がオススメ。

今年は、暑さが続いていますが10月下旬になると気温がぐっと下がるので夏のハーブ(バジルやレモングラスなど)は、そろそろ移動させてあげて……




オススメハーブ

☆イタリアンパセリ

料理にも大活躍するイタリアンパセリ
一鉢育てると必要な時にカット出来て本当に助かります。

イタリアンパセリは、秋が植え付け適期です。

ポイントは、深めのコンテナを選ぶ事が大切です。庭植えならば、深めに耕しましょう。




☆オレガノ

これもサラダやパスタにも大活躍です!
ドライのスパイスよりもフレッシュがオススメ。
オレガノは種まきでも簡単に育てる事が出来ます。10月中旬までに準備しましょう。


☆ローズマリー

お肉料理やお魚料理にも…大活躍
私は、作り置きの洋風&和風ピクルスを冷蔵庫に待機させているので洋風ピクルスの方にはローズマリーを必ず入れておきます。

料理だけでなく、ハーブクラフトやアロマとしても使えて便利なハーブ。

秋は、花も楽しめて…植え付け適期でもあります。庭植えの場合は、2週間前に苦土石灰を施すのがポイント。
鉢植えの場合は、枝を短めに剪定して一回り大きな鉢に植え替えしてあげましょう。

今年伸びた枝をカットして挿し木にするのもオススメ。


☆チャイブ

チャイブバターにしたり…育ちすぎた時には、ネギのかわりに料理に沢山使ってしまいます。

秋は、植え替え&株分けの適期
(株分けは、土がついたまま切り分けましょう)


他、コモンタイム、コリアンダー、ディル、ミント、レモンバーム、ワイルドストロベリー、レモンバーベナ、チャービルなどもオススメハーブです。



温暖化の影響で年々厳しい暑さが続いています。まだ水やりが大変な気温ですが…10月中旬ならば水やり頻度が変わってきます。
土の表面が乾いたら、たっぷりと水をあたえましょう。気温が下がってきたのを感じたら乾きにくくなるので水やりの頻度を少なめにして加湿に気をつけるようにしましょう。そして蒸れにくい環境を工夫するのがハーブを育てるコツです。


熱中症にならないよう涼しいクーラーのお部屋で秋のガーデン計画を楽しまれてくださいね。

今年の暑さにも負けずに毎年咲いてくれているルリマツリ。
目にも涼しいスカイブルーなので、この時期には嬉しいオススメガーデニングフラワーです。



《 ルリマツリを次々咲かせるコツ 》


ルリマツリは、爽やかなブルーの花を繰り返し楽しめる丈夫で育てやすい植物。花径2~3cm程度の花を手毬状に咲かせとても人気があります。育てるコツを覚えてかわいい花を次々咲かせて楽しみましょう。




ルリマツリは……

イソマツ科の半耐寒性常緑低木

☆開花期→5月~10月。
☆別名プルンバゴ。
☆花色は、青紫と白。
☆日当たりと風通しが良く、水はけの良い用土を好みます。
☆樹高は、50cm~1.5mです。半つる性なので、背が高くなってくると枝先が少し垂れてきます。支柱やトレリス、お庭の柵などにやわらかくよりそって育っている姿が素敵。




『 上手なルリマツリの育て方 』


☆屋外の日の良く当たる事
☆風通しの良い場所が好き

日があまり当たらないと、花付きや生育が悪くなるので植え込み場所は注意しましょう。
(関東以西の温暖な地域では、戸外で冬越しが可能。霜が降りる地域は、室内に取り込む必要があり。)

☆水やり
土の表面が乾き始めたらたっぷり。
真夏の水やりは、朝または夕方涼しい時間帯にしましょう。真夏の日中に水をあげると蒸れてしまうので注意が必要。

(冬は地上部が枯れますが、根は生きているので忘れずにお水を与えてください。冬の水やりは寒い時間帯だと根が凍ってしまうので、暖かい時間帯にあげるようにしましょう。冬はやや乾燥気味で大丈夫。)


☆肥料
植え付け時に与え、その後は花が次々と咲く時期は、水やりを兼ねて液体肥料を週に1回程度施すか、緩効性肥料を月に1回程度あげましょう。冬は肥料与えないで大丈夫。
 


『 ルリマツリを沢山咲かせるコツ 』


ルリマツリの花を次々と咲かせるためには、咲き終わった花がらを早めに取ることが大切。
はさみを使って、咲き終わった花の花首からこまめに摘み取りましょう。切るときは、新しい花芽が出てきている部分を見つけてその上の部分でカットすると、すぐに次の花が咲きます。
これから咲くつぼみを間違えてカットしないようにしましょう。

大きくなりすぎて困る場合は、枝をかなり短く切り詰めても大丈夫。節々からよく芽を出してくれます。枝が旺盛に伸びるので、大きくなってきたらトレリスなどに絡ませると美しく育ちます。小さく育てたいなら切り戻してわき芽を出させます。

鉢植えだと花つきがあまり良くないので、地植えで育てたいところです。





『 ルリマツリがかかりやすい病害虫 』


ルリマツリはそれほど病害虫に苦労する植物ではありません。

(まれにアブラムシやハダニが発生することがあります。アブラムシやハダニは植物の栄養を吸い取ってしまうため、植物の生育が悪くなります。みつけたら早めに薬剤を使って駆除しましょう。ハダニは高温乾燥期に発生しやすく、水が苦手です。夏の涼しい時間帯に水やりをする時、葉と株全体に水をかけてあげるとハダニの予防になります。)





『 ルリマツリの主な品種 』


普通に販売されているオーリキュラータの青紫花の以外にもいくつか品種や種類がありますが、店頭で見かける機会はそれほど多くありません。

○オーリキュラータ(P. auriculata)
青紫花を咲かせます。白花種(アルバ)もあります。花色は環境などによって濃淡が出ることがあります。
○インディカ(P. Indica):赤紫や赤い花をつけます
○セイロンマツリ(P. zeylanica):白い花をつけます




今年は暑い日が続いているので、乾燥期には夕方の気温が下がってきた時間にシリンジしてあげるとハダニ予防になるでしょう。


まだまだ暑い日が続きますが、皆様体調を崩されませんようご自愛くださいね。




梅雨明けが近づき小暑を過ぎると暑さがだんだん本格的になってきますね。

この時期には、暑さに弱い植物の日除け対策も忘れずにしましょう。


結婚式のお仕事で使うことの多いユリの花。
エレガントなウエディングブーケでも大活躍するオリエンタル系のユリ。


希少なオリエンタルユリのお話しを……



《 ローズリリー 》


種苗会社さんとのお仕事で色々な新しい品種やこれからの品種などの出会いも多い私。

お付き合いのある生産農家さんで球根を1球いただいたローズリリーアイシャが開花しました。


ローズリリーは、幾重にも重なる花弁が豪華な八重咲きのオリエンタルユリです。


ローズリリーは

☆ アイシャ
☆ エレナ
☆ イザベラ
☆ アヌースカ
☆ サマンサ
☆ エディッサ
☆ リリーノア
☆ ラファエラ
☆ シタ
☆ サラ
☆ ダブルダイヤモンド



などなどがあります。


写真は私の育てたのアイシャ。

アイシャの切り花を市場で仕入れをする時には色々なサイズが可能ですが、ブーケ用だと3輪咲きを注文することが多く…1番花のサイズが30センチ2番花は15センチととっても立派な花です。


ホワイトトルネードの5輪咲きだと、1番花が10センチ5番花が6~8センチサイズ。


アヌースカは、1枚1枚花弁が剥がれるように咲く特徴。白にピンクの縁どりの花弁。頂花になるとかなりピンクは淡くなります。


ダブルダイヤモンドは、石鹸のような香りが特徴。

それぞれの美しさがあるので、デザインのイメージにあわせてキレイに咲かせて使わせていただいています。



《 RLユリ 》

RLユリとは、Rose Lilyのこと。

バラの花弁のように幾重にも重なる八重咲きのユリ。

中でもアイシャは、白花で30センチにもなる豪華な花が特徴です。

白い花弁に淡いライトグリーンのラインが入り爽やかな印象もあり、こんな美しいユリを見たことがないと…一目惚れされるかたも多いユリです。





今では、大手の種苗会社さんで入手可能です。

《 RLユリの育て方 》


1球または、2球セットのものがあります。

球根の選び方のコツは、鱗片が締まり球根全体にキュッと締まりがあること&下根がしっかりとしている事がとっても大切です。



☆ 植える場所と植え付け時期

水はけのよい日当たりのよい場所
11月~12月


☆ 植える深さ

球根の3倍の深さ
(ユリは、地際からも根を出すので茎が伸びてきたら増し土をします)

間隔は、20~30センチ

植え付け後にモミガラをマルチングとして使うのが私の育て方ポイント


☆ 土と肥料

完熟腐葉土&堆肥&肥料

植え付け前に深く耕すのも大切な作業。

(茎が伸びて増し土をした時に肥料もプラスしましょう)



☆ 生育

基本、表面が乾いたらたっぷりと水やり。

ユリの球根は、乾燥に弱く乾きすぎると蕾が開かずに落ちてしまいます。開花時は、特に水が必要になるので水切れしないように毎日チェックしましょう。

(土の状態、空気の乾燥具合、気候にあわせて水やり。調整しましょう)




☆ 開花

6月~7月に開花



☆ 花後

花後は、花首をカット。
少なめの肥料を与え、葉が黄色くなるまで球根を育ててから掘り上げましょう。


草丈が80センチ~120センチ位になりますので、お庭のフォーカルポイントになる場所がオススメです。



来年の夏には、咲く曖昧の美しさを愛でてみませんか…甘く爽やかな香りを楽しんでみてくださいね。

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